学問・資格

学会発表 in Nashville, Tennessee(米国生活669日目)

 昨日も書きましたが、渡米後2度目となる学会発表のため、テネシーの州都ナッシュビルに来ています。会場は、カジノホテル以外で世界最大のホテルとされるGaylord Opryland Resort & Convention Centerですが、これが、信じられないほどの広さです。

 ナッシュビル空港からホテルのリムジンバスで約15分で到着します。到着間際に見るホテルの外観は、さながら王宮のようでした。

 チェックインを済ませて部屋に行くのに、地図を渡されます。「(部屋まで)何分かかるの?」と冗談交じりで聞くと、「15分くらいでしょうか」と真顔で答えられました。冗談だと思っていましたが、途中で完全温室の中庭、ゴディバなどがある高級ショップ群を抜けて、早足でも10分は掛かりました。綺麗な中庭の飾り付けやおしゃれなレストランに気を取られて歩くと、もっと掛かるでしょう。

 私が泊まっているのはMagnoliaというエリア。プールとは反対側になりますが、窓の外にホテルの5階の高さまである、大きなクリスマスツリーを見ることができます。ホテルでは11月からクリスマスの飾り付けが始まるとのことですが、夜になるとホテル内外でとても綺麗なライトアップ、電飾が見られます。(カメラを持ってきませんでした。大失敗です。)

 前述の完全温室の中庭ですが、ホテルは5つの宿泊ゾーンがあって、それらに囲まれるCascades, Garden Conservatory, およびDeltaは全天候型の完全温室になっています。夜遅くまでレストラン、パブをやっているので、雰囲気のよいナイトライフが楽しめるようです。

 学会には数日滞在予定ですが、今のところホテルから1歩も外に出ていません。聴講のため時間を割いていることもありますが、食事は全てホテルにあるレストランで十分事足りています。アップルビーなどがホテル外にありますが、そもそもホテルを出るのに往復で40分以上も掛かるので、出る気になれません。

 発表の方は、最近、新しい研究を始めてそっちに時間を取られていたので、発表資料を2週間の突貫で作った割には、まあまあの出来だったようです。質疑もこっちが想定していたものを3つほど受けて、あっという間の25分間でした。発表を英語でやる以上に、質疑をしっかりとこなせるようになったことは自分でもちょっとは成長したと感じています。

 今回の学会は、Chemical Engineeringが主体ですが、近い将来の帰国を踏まえ、今までの研究とはちょっと違った視点で、帰国後の「次の研究」を意識して聴講しています。新しい学際的なものや地球環境・バイオ関連(従来の生理的、生態関連のみならず、エネルギー関連も含む)分野を多めに聞くように心掛けているのですが、日本よりも数倍、規模の大きいアメリカの研究背景を理解しようとすると、やっぱり消費量、必要エネルギー量、金額など、どれをとってもスケールの違いに圧倒されます。またアメリカ発の研究背景では、大体いつも、少なくとも“北米(USA+Canada)”規模で話が始まり、その次はアメリカ全体(北米+南米)、そして世界全体となります。日本の場合は島国ながら何においても“そこそこの”マーケットが国内にあるので、どうしても内向き(国内市場とか、国内需要とか・・・)の思考になりがちですが、ことさら研究に関しては、背景の規模を少なくとも東アジア、もしくはアジア圏から始めるべきなんだろうなぁ、なんて思ってしまいます。

 さて、この学会が終わると、いよいよ研究活動も新テーマに完全移行して、追い込みに入ります。論文を書いたり、実験をこなしたり、忙しい日が続きますが、一方で色々と楽しいイベントが待っている冬のアメリカ生活、何とか時間のやりくりをしていきたいなぁと考えている今日この頃です。

 気がつけば、サンクスギビングも近し・・・。

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続・英語教材としてのTV番組(米国生活566日目)

 宇宙ステーションより若田さんが帰国しました。たまたまCNNでNASAの中継をやっていたのを目にしたのですが、滑るように下りてきたシャトルが無事にLandingしてパラシュートを開いた瞬間は、私自身も安堵でした。私のアメリカでの研究など足元にも及びませんが、同じ日本人として、同じ科学の道を志すものとして、誇りに思います。

 さて英語の勉強、特にヒアリングの強化には、「習うより慣れろ」が効果的なのは言うまでもないことですが、最近では耳が慣れてきたせいか欲が出てきて、色々と暇を見つけては面白そうなTV番組を探して見て、あるいは録画しています。実質200~300チャンネル(ナンバリングでは1500チャンネル)もあるTime Warner Cableで多くの面白そうな番組があるのですが、時間がoverlapしてしまうことが多いので(特に夕方6時~10時頃)、見るものと録画するもの(日本に帰ってもまた視聴できる)を分けて楽しんでいます。

 子供らのお気に入りはPokemonやDinosaur King(恐竜キング)をやっているCartoon NetworkやWow Wow Wubbzy!をやっているNick&Nick Jr.で、毎日のように見ていますが、最近では子供の英語レベルにちょうど良いスポンジ・ボブも見ているようです。

 私の場合は、以前からCW (ch13)チャンネルで「Friends」「 SCRUB」「The King of Queens」「According to Jim」などを見ていますが、6月下旬以降のCWは90210やSmallvilleなどが終わって再放送ばっかりであまり面白くありません。なので最近ではABCチャンネル(ch6)で新番組を漁っています。

 今週日曜日(8/2)からここ最近で最も面白そうなドラマが始まります。「Defying Gravity」(ABC(ch6)日曜夜10:00-11:00,8/2のみ9:00-11:00で2話放送)というタイトルで、直訳すると「重力への抵抗」や「重力への反逆」なんて意味になりますが、今から約50年後の近未来、宇宙空間で活躍する宇宙飛行士を扱ったドラマです。公開されているプレビューだけ見ると、50年後にこういうこともあり得るかな、と思いました。必見です。

 また最近見始めたのが、「Dating in the dark」(7/20開始、ABC(ch6)で通常月曜夜9:00-10:00、時間変更あり)です。お見合いもののカップル成立番組ですが、面白い趣向としては、最後の最後まで相手の顔が分からないということです。男女3人ずつが毎週登場しますが、暗室でのデートを重ね、相手を3人の中から一人選び、その選んだ人と最後の最後に御対面(しかも一瞬しか相手の姿が分からない)した後、その人とつきあいを続けるかどうかを判断します。進行の途中で相性度の判断を下され、うまく(?)3組のペアになる(させられる?)ので、その後はその人と暗闇の中でのデートを重ねて自分と合うかどうかを探っていくのですが、結婚対象を「ソウル・メート」とも呼ぶアメリカ人ならではのカップリング番組だと思います。むかーし日本で流行った某「ね○とん」と比べると、見かけの判断ではなく、話の内容やフィーリングを重視している(でも最後の御対面でのどんでん返しはある)点で新鮮味を感じますが、これを日本でやったらどうなるんだろうと違う興味もあります。ちなみに英語のレベルは結構高く(スラング飛び交う会話中心なので)、教材としても良し。

 その他のオススメ(?)としては、「I survived a Japanese Game Show」(ABC, 水曜夜9:00-10:00)です。昨年夏の番組開始以来、これはアメリカ人の中でも「Wipeout」(ABC, 水曜夜8:00-9:00)と並んで超有名(これらの番組は時間的に続けて視聴できる)で、アメリカ人の中でも認知度が高いです(私の英語の先生も、嫁の英語の先生も知っている)。あこがれ(?)の日本に行って、高額賞金を得るために、色んなゲームにトライするのですが、この番組はそもそも日本で作られ(企画は米国)、日本語が飛び交うのであまり英語の役には立たないと思いますが、とにかく逆に新鮮で面白いと思います(うちは子供も大好き)。ググれば結構この番組の情報が出てきます。

 その他、ちょっと面白そうなのは、
 ・「Private Practice」(ABC):ロングランの有名ドラマで見てみたいのですが、平日昼間にやっているので録画撮りオンリー。まとまってから見ようと思っています。
 ・「America's next top model」(CW(ch13), 水曜夜8:00-9:00):スラングが飛び交うので結構聞き取りはハード。

 日本でもこういう番組が気楽に見ることができればいいんですが。

 

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力試し(米国生活537日目)

 オハイオは夏真っ盛りとはいえ、ここ数日のように曇りの天気だと、朝は10数℃とちょっと肌寒く感じます。まあエアコンを入れなくて済むのはよいですが。

 さて最近、子供らの英語のことを書きましたが、「アメリカに来て1年ちょっと経ったけど、今の英語の実力がどれくらいか知りたくない?」とそそのかして、先日長男に英語のテストを受けてもらいました。

 テストと言っても使ったのは日本から持ってきたTOEIC(R)の模擬テストです。リーディングセクションは文法などもあるので今回は割愛。リスニングセクションのみ45分間、やってもらいました。

 結果としては100問中半分の49問正解。リスニングセクションで500点あるので245点と言ったところでしょうか。

 TOEIC(R)はビジネスシーンなどもテストに含まれることがあるので、苦戦するだろうと予想していたのですが、意外にも健闘し、特に第1セクションは20問中14問の7割獲得。これは驚きました。第2,第3セクションは「テスト進行のスピードが速かった」とのことで難しかったと言っていましたが、よくやったと思います。

 当地コロンバスの補習校では、親の仕事の都合で4,5年アメリカの現地校に通う子供らがざらにいます。うちの長男が1年でこんな感じですから、4,5年いる子供らの英語力は想像を超えていると思います。「子供らの日本語の力はアメリカでは伸びない」と言われる一方、ある意味羨ましく思います。

 今回の長男の結果で、私自身が十分危機感を感じました。これは子供に負けてはいられません。もう少し頑張ろうと思います。

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学会発表 in Chicago(米国生活528日目)

 夏真っ盛りの米国ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は学会発表のためシカゴに来ています。その筋ではとても有名な学会で、私も今回初参加、初英語発表だったのですが、大変名誉なことだと思っています。

 発表自体は質疑を入れてやや長めの30分。どれくらいの人が来るかと思いきや、まあ20人弱といったところでやや拍子抜けの感がありましたが、無難に発表をこなすことができました。

 質疑はもりあがって、中国人とアメリカ人2名から二つずつ質問を受け、時間が足りずにChairpersonからストップされるほどでした。あとから部屋を出てその二人と話をしてみると、何とうちのK研究室を数年前に卒業したOBでした。道理で込み入った質問をズバズバとしてくるわけです。

 うちのK先生の名前がプログラムにあって、「知ってるテーマだったからどういうヤツがどういう発表をするのか楽しみでやってきた」とのことで、半ば応援を兼ねて質問したとのこと。うちの大学の他の研究室の学生も私の発表を聞きに来てくれていて、私の発表中に彼らがお互いに話をしていたので、気にはなっていたのですが、そういうわけでした。ありがたいことです。

 他にも興味深い発表が多数あり、また英語の勉強としても「こういう言い回しがあるのか」と大変良い機会でした。

 なお今回の学会はプラスチック関連で世界最大の見本市(展示会、Exhibition)も同時開催されていて見学に行ったのですが、あまりの会場の広さにとても疲れてしまいました。

 感想としては、North, Southエリアで開催されていた成型機械のブースではT芝、S友、M菱、J○W等の大手が一番いい場所で成型機のデモをするなど日系メーカーの頑張りが目立ちましたが、Westエリアで開催されていた化学品、樹脂などの分野のブースでは、S社が大きなブースを出していた以外、殆ど見あたりませんでした。

 また他に気になったのは、中国系メーカーが3つのエリアともに多数出品、展示していたことです。今の中国の勢いをそのまま反映しているようでした。

 Westエリアで目を引いたのは、古くはナイロンの発明で有名な米国D社のブースです。他社が「うちの製品ではこういうことができる」と派手なアピールで気を引こうとしているのに対し、D社は自然との共生を前面に出したブースで、バイオマテリアル主体の出品でした。

 学会発表の準備では思った以上に英語でのプレゼン作成に手間暇がかかり(英語力はまだまだ不十分なことを痛感)、およそ1ヶ月半を要したのですが、うちのK先生や学生のC君の多大なるサポート(殆ど英語の表記とスピーチの指導)のおかげで、何とかやり遂げることができました。11月にもう1つ学会に参加する予定ですが、今度はあまり彼らに負担を掛けないで済むように頑張ろうと思います。

 シカゴ旅行のレポートについてはまた今度。

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ちょいとゑいごで5(米国生活476日目)

今日は今季初のトルネード警報が鳴り響きました。ひどい暴風雷雨でしたが、この湿気でSwine Fluが無くなってしまえばよいのですが。

そういえば今日OSUでSwine Fluの新たな感染疑いが見つかりました。今度は学生で2次感染疑いのようです。(「豚インフルエンザ」の項に追記しました。)

さて昨日の続きです。もう1つ、これらの英語のニュアンスの違いについてはどうでしょうか。

<例>もう終わった?
 (1) Have you finished it yet?
 (2) Did you finished ・・・? 
 (3) Are you finished?

(1)は食べ終わったあと、これから席を立とうとしている子供にお母さんが呼びかけるようなシチュエーションで使われるようです。

(2)は宿題が終わってゲームで遊んでいる子供にお母さんが呼びかけるようなシチュエーションで使われるようです。

(3)はあまり日本人は見たことがないと思います。けれども英語を母国語とする人らでは普通に使われます。「finished」は受動態ではなくfinished自体が形容詞として使われています。「終わった状態にある?」というニュアンスと先生は言っていました。他の文と違って「it」や「yet」は付きません。この3語そのままです。

 使われるタイミングは(1)と近いですが、例えば食事が終わった子供がスプーンを置いたまさにその直後にお母さんが「Are you finished?」、あるいは学校で問題を解き終わった児童が鉛筆を机に置いた直後に先生が「Are you finished?」、なんて具合に尋ねます。

 こういう使い回しの聞く英語、英語を母国語として使う人が普段使っている英語って、日本人は学校では習わないですよね。だから喋るのがおっくうになって、中学高校で6年も英語を習ってもなかなか喋られない(理解できないのではなくて)のだと思います。

 最近参考にしている本で参考になるものがあります。

その英語、ネイティブにはこう聞こえますSELECT」「(主婦の友社;ISBN 978-4-07-261568-3)

平易な英語ですが、色々なシチュエーションで使われるものを選りすぐっています。何が間違っているのかまで説明してあるのも嬉しいところです(ちょっと強引な文もありますが)。

ご参考まで。

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ちょいとゑいごで4(米国生活475日目)

あっという間に4月が過ぎ去ってしまいました。帰国まであと1年もない中で、残り日数がちょっと気になってきている今日この頃です。

日本はGW真っ盛りのようで、16連休(半月?)もあるとか。米国内でも友人に聞くと、それほど長期のバカンスに行くのは最近はあまり聞かないとか。不景気のせいでしょうか。

さて相変わらず英語を続けていますが、うちの先生から2つほど使える英語を教えてもらいました。今日はまず1つ。以下の3つの例文の違いが分かりますか?

<例>この日曜日にダンスパーティがあります。(partyは無くても可。)
 (1) The dance [party] is to be held this Sunday.
 (2) The dance [party] will be held this Sunday.
 (3) The dance [party] is going to (またはgonna) be held this Sunday.

(1)は直近でダンスパーティが開かれるニュアンスがあります。これは文語体のようで話し言葉で使われることはないようです。(先生曰く、「アメリカ人ではこんなしゃべり方はしない。Britishっぽいかしら」とのこと)

(2)は必ず開かれる意。トルネードが来ようが、ハリケーンが来ようが、地震が来ようが開かれます。強い意思を表す「will」が使われていることに由来します。なお話し言葉です。

(3)は、まあ、何か不都合があれば開催中止になるということ。これも話し言葉です。この(3)あたりが会話中では無難でしょうか。

ちなみに(1)の不定詞の「未来」の用法はTOEFLではよく使われるとのこと。受験される方はご注意。

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歌姫でちょいと英語の勉強(3)(米国生活463日目)

オハイオもどうやら春がやってきたようです。白い桜もどきの木も満開を迎え、近所の本物の桜や学内のしだれ桜も開花しました。ゆっくりと満開になってほしいものです。

さてこのSpring Quarter、前述の通り多忙を極めていますが、自己投資、英語はちゃんと続けています。今学期は週3日受講してます。

その英語の授業で先生から先日言われていたのが、「今週末はYoutubeでSusan Boyleさんを検索して聞くこと」でした。

なんのこっちゃ、と思い、帰宅してすぐに調べたのですが、ビデオクリップを聞いて背筋がゾッとしました。Ultimateの感動モノです。日本のニュースサイトでも今日になって紹介されつつあるようです(「歌」というとすぐ「姫」と日本人はつけてしまいますが、そんなことはどうでもよいと思います・・・)。

参考になるのは、Boyleさんが歌う前後での審査官の英語です。偏見を持っていた歌の前の表情に対し、歌ったあとの褒め言葉のオンパレード。Incredible, amazing, definitely・・小気味よく単語が並び、またヒアリングの練習になると思います。「字幕」とキーワードを入れれば、字幕付きもあるようです。

Youtubeも色々ありますが、こういうのは何度見ても面白い。

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ちょいと英語で;その2(米国生活424日目)

 ついでにもう2つ英語のお話し。

 「泡」。英語ではバブル(Bubble)を思い浮かべますが、フロス(Froth)というものもあります。
 ビールの泡、海でできる泡、フェリーのあとにできる泡などは、Frothです。Bubbleではないそうです。
 一方で、Bubbleと言えば、シャボン玉をイメージするそうです。他には泡風呂の泡もBubble。

 あと、これは英語ではないですが、日本語で液体の容量は一般的にリットル(L)ないしミリリットル(ml)ですが、アメリカでは「No meaning!」です。
 アメリカでのポピュラーな単位は「カップ」。これは立派な単位です。日本の200mlより若干多め(240ml)。これは、以下の相関があります。

 1 cup  = 8 oz.(オンス)
 2 cups = 1 pint(パイント) =16 oz. 
 2 pts (パイントの複数形) = 1 quart
 4 quarts = 1 gallon (ガロン) = 3.78L

 なんとまあ、カップ、オンス、パイント、ガロンと色んな単位が揃ってます。リットルだけの方がすっきりすると思うんですが・・・、と言いつつも、アメリカに来てガロン売りの牛乳がとっても経済的(我が家の1週間の分量)だと思ったり、自動車の燃費でも「mpg」表記(miles per gallon)に慣れてきている2年目の今日この頃です。

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ちょいと英語で(米国生活423日目)

 今日はとても暑く、何と昼間に25℃。変な気候のオハイオです。夕方帰宅時にはみんな半袖でした。

 さて、ちょいと英語のレッスンです。

 日本語で「延期する」。よく使われる英語では、「put off」と「postpone」があると習った覚えがありますし、辞書にも同意語としてよく併記されています。でも ニュアンスはput off ≠ postpone なんだそうです。

 うちの英語の先生が言うには、「put off」は自分の意志、どちらかというとネガティブな意志を含むとのこと。
 例えば、「宿題に取りかかるのを明日に延期(先延ばし)する」とか「歯が痛いのに歯医者に行くのを先延ばしする」のはput off を使います。この場合にpostponeを使うとおかしいそうです。

 一方で、個人の意志ではなく、公式な要素が入るものは「postpone」を使います。例えば、「飛行機の出発(フライト)を延期する(delayの意を含む)」や、「コンサートが延期される」は postpone となります。

 ちなみに、「ニュアンス(nuance)」って日本語の中でもよく馴染んで使われますよね。英語でも通用します。前述のput offとpostponeのニュアンスの違いって何?と質問したら、いい英語(ニュアンスのこと)を知ってるわね、と言われました。

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英語教材としてのTV番組(米国生活365日目)

オハイオは今日も雪。昨日は風雪警報のため日本語補習校は休校でした。ダブリン周辺はそれほど道路事情も悪くないようでしたし、3学期の初日で色々と行儀が盛りだくさんで残念でしたが、警報とあれば仕方のないこと。適切な判断だと思います。なお今週も殆ど雪模様のようですが、天気に負けずに頑張りたいところ。

米国で生活を始めて1年になります(正確には2008年は閏年だったので明日で1年)。ちょうど1年前に渡米してきたときも、来てすぐに大雪に見舞われ、その後1週間ほど雪が続いたので米国生活が嫌になった頃でした。早いものです。

さて、1年経って、自分の英語力はどんなものか?
・・・正直なところ、あまり実力がついたような気がしません。

確かに、大学で教授らや学生らと研究結果について議論したりメールしたり、旅行先で英語でやりとりをすることは苦にならなくなりました。でもそれは『自分の英語が通じないことに慣れてしまった』なれの果てではないかと思っているフシがあります。

上記のように英語で話をする際に、会話中に(これ、英語でなんて言うんだっけ・・・?)というのは未だにしょっちゅうありますし、初めての人と会話する場合、その人の英語が聞き取れないことが時々あります。まだまだ「話し慣れ」が足りないですし、表現力不足も痛感してます。

研究する時間は限られていて他の人と話ばっかりするわけにもいかないですし、かといって英語に触れる時間は増やしたい。そう思って色々と試行錯誤を続けています。

ちなみに子供らは平日毎日6時間、無料で英語のシャワーを浴びているので、どんどん英語力がついています。先日もGiant-Eagleで子供を預けるとき、子供らは担当の女性と「How are you?」「I'm fine, ・・・」なんてネイティブの発音でしっかりとやりとりしてたので、おそらくヒアリング&スピーキング力については抜かれるのも時間の問題だと思います(いや、もう既に、抜かれてるかも・・・)。

それでどうやっていい英語に触れるか&触れる頻度を増やすか。

1つはTV視聴の時間をもうちょっと積極的に設けようと考えています。だらだら見るのではなく理解しながらです。加入しているTime Warner Cableには数百チャンネルあるので、その中から視聴可能な時間、面白さ、英語としての有益さ等、まあ適当に考えてみようと思っています。

見始めた中で面白そうなのは「Friends」。お笑い系です。ですが非常に早い英語で今の自分の力ではついていくのは大変です。あと、しょっちゅう笑い声の効果音が入りますが、「何でこれが面白いんだろう」なんて思うこともしばしば。これを見続けたらお笑いのツボもアメリカナイズされちゃうんでしょうか。

ドラマでは「90210」。以前日本でやっていたビバリー・ヒルズ高校/青春白書の3回目のリメイク版です。ビバリー・ヒルズは昔良く日本で見ていました(周囲に迎合しない一匹狼のディランを少年の頃『かっこいい』なんて思っていたのは私だけではないはず)。昨年9月から始まったようで新番組です。あとは今度始まる「Smallville」。内容はよく分かりませんが、新しそうなので見始めてみようかと。

ちなみに子供らは、これ迄、「Wow Wow Wubbzy!」を主に見せていましたが、毎日やっている再放送で全話見てしまって、見る物がなくなってしまいました。「The Little Mermaid」や「PUCCA」、「Lilo & Stitch」等ちょっとテコ入れを図っています。

他にももっと面白そうなのありますかね。

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地球儀(本日2回目)

 予想通り、今朝オハイオは雪が積もっていました。一面真っ白。場所によっては2~3cmほど積もったらしく、今朝通勤時に、積雪している車を何台か見ました。今夜も1インチほど積もるようですが、雪かきしないで済む程度にしてほしいところです。

 最近米国内は、サンクスギビング前ということで、色々なギフトの広告を目にします。その後にはクリスマスを控えているので、プレゼントを選ぶためにも目を通しているのですが、特に教育ものについて見ています。

 ところで、某アマゾンのサイトを見ていると、日本では来月初旬に2万円超のしゃべる地球儀、「パーフェクトグローブ」なるものが売り出されるようですね。サイトによって価格は多少変動しているようですが、平均で2万5千円程度。結構なお買い物です。(ちょうど一年前にG社から旧版の「スマートグローブ」が出ていましたが、これも同程度の値段でした。こちらは「大人の判断」で回収になったようですが。)

 で、それで思い出したのですが、うちの長男も同じものを持ってます。

Photo  ←こんな感じ。英語版なので、スライドする台座は米国50州となってます。

 英語版の「SmartGloveDeluxe」は、標準仕様で英語とスパニッシュ(メキシコ人対応ですな)の両方をしゃべります。インターネット経由のダウンロードで幾つかの言語に対応しているとのこと。ただ、当初「日本語も可!」なんて箱に書いてあったのに、いざダウンロードを試みると、日本語が無くなってました・・・。上記の「大人の判断」のせいでしょうか・・・?

 ともかく、日本語が使えなくともこれは結構、ためになります。ネイティブの発音(英語も、スパニッシュも)なので、うちの長男は地球儀上のあらゆる固有名詞を英語とスパニッシュ、両方で覚え始めています(日本語については私がフォローしています。ちなみに日本の総理大臣は福田さんのまま)。

 肝心の値段なのですが、これが一番お勧めの理由で、某Sam's Clubで2ヶ月ほど前に買ったのですが、確か数十ドル(90ドル弱だったような気がします)でした。上記日本語バージョンの4割以下の値段です。2週間前にもまだありました。

 長男は、最初日本語が使えなかったので「ゴネ」ていたのですが、最近は現地校でのELLのおかげでめきめき英語力がついてきて、英語への抵抗もなくなってきているようで、全く不満を口にしなくなりました(ちなみに、スパニッシュの友達も出来つつあるらしい・・・うらやましい限りです)。

 However, 何で日本語版はあんなに高いのでしょうか・・・?、翻訳料?送料?関税?

 さて、肝心のクリスマスプレゼントは、未だ決まらず。どうしよう・・・。

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学会の準備(米国生活306日目)

 オハイオは今週はずっと曇り空cloud。さほど寒くは感じませんが、朝の日の出の遅さ、夕方の日の入りの早さと相まって、気分はすっかり真冬です。

 さて、ここのところ学会の準備で追われています。1つは来週開催される某化学工学系の学会。私ではなく同僚のドクターコースの学生が発表しますが、二人の共同研究で私のデータが多分に使われるため、一緒に準備を進めています。電顕観察の解析結果を示しますが、データの精度を高めようと欲張ったために結構時間が掛かり(1写真あたり2,3日。大体15時間くらい)、2週間を費やしました。たった1つの図のためにです。それでも「過去の論文では見たことのないよいデータだ」と教授にほめられ、まあやった甲斐があると思います。来週の発表は頑張ってほしいものです。

 もう1つは、来年の夏に米国内で開催される、私の属する業界・分野では最も権威ある、とある学会です。今まで何度も聴講したいと思っていましたが、今回初めて、しかも発表者として出席する予定です。学会の規模が大きいため、来年夏の開催であるにもかかわらず、予稿の〆切が今の時期です。その予稿の執筆に追われていました。penここ数日間は連日4時間程度の睡眠でcatface、日本に居たときの報告会準備を彷彿とさせる健闘ぶりです。

 前述のようにデータ採取にまだ追われている実験や解析もあるため、未採取のデータはFuture workとして詳しく記載しませんでしたが、それでも全文英語、全7ページのFull Paper執筆は、アメリカ人教授から直接指導を受ける機会ともなり、非常に良い英語の勉強になりました。

 現在検討中の研究テーマは、当初、年内で終わる予定だったものの、最近面白い結果・成果が出始めているため、なかなか終わりが見えない状況です。「もっと、もっと」と深掘りして真理を突き止めたいと思うのが研究者のサガなのですが、一方で別途探索を始めている新テーマも早く取りかかってみたいと考えていて、体が二つ欲しいと思うほどです。

 とりあえず提出が終わったのでgood、明日からまた地道に研究を進めたいと思います。

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トイレ(米国生活303日目)

今日はとても寒い日でした。最高気温6,7℃くらい。朝は氷点下3℃くらいだったと思います。セーターを着て行きましたが、建屋内でも寒い。これからもっと寒くなるので、さらにもう1枚中に着て行こうかなと考えています。

英語の授業を受けていますが(週2回6時間、1時間あたり5ドル、安いです)、アメリカで使われる、トイレを表す語、

・Restroom
・Bathroom
・Toilet

の違いを先生に聞いてみました。

「Restroom」は、公共の場所(Public space)にあるトイレのことらしい。ですのでデパートやその他お店で「トイレはどこですか?」と聞くときには、「Restroom」を使います。

「Bathroom」は、家の中にある(Private)トイレのことです。ですので民家に「トイレを貸してください」と聞くときには、「Bathroom」を使います。

最後に、日本でもよく使う「トイレ」こと「Toilet」は、便器そのものを指します。つまり、「There is a toilet in a restroom (or bathroom)」ということになります。「トイレはどこですか」とか「トイレを貸してください」の場合には、「Toilet」を使うと、おかしな顔をされることになるとのことです。

(ただしフランス語のtoilettes(トワレト)は、英語のRestroomに相当するので、フランス語を知っているアメリカ人であれば、上記のToiletの誤用にも対応してくれることがある、とのことです。)

また、同様にトイレを表す語に「Potty」がありますが、これは幼児用のトイレです。「おまる」ですね。

あと男性用のトイレを表す俗語には「John」というのがあるそうです。男性用語ですので女性が使うと、非常に「はしたない」らしいです。

これですっきり理解できました。

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日本語のお勉強(その2)

例によって、隣に座っているMikeことMichaelですが、最近の朝と帰りの挨拶は、日本語を話します。

「オハヨウゴザマス」

(「い」をうまく発音できないらしい。c.f.「アリガトウゴザマス」)

「オツカレサマデシタ」

最近は、漢字にも少しずつ興味が沸いているようで、この本を貸してあげると、1週間で読んで、また読み直しているとのこと。凄い勉強家です。(彼は優秀なドクターコースの学生で、小生所属の学科で最優秀TA(Teaching Assistant)に何度も選ばれている。)

日本のカレンダーを小生は研究室の机の横に飾っていますが、カレンダーにある曜日の表記「日、月、火、水、木、金、土」にとても興味を持って、それぞれの漢字の書き順まで覚えてしまいました。

ただ、ちょっとかわいそうなのが、彼は左利き。漢字の書き順を教えてあげても、とても書きにくそうでした。

いつか日本に帰国した際に、英語版の漢字字典を送ってあげたいと思います。

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日本語のお勉強(たぶんその1)

OSUの研究室で、小生の隣に座っているMike。彼は、日本が大好き。

小生が彼の隣に来てからというもの、彼はいろいろと親切にしてくれますが、(SSN取得の際にダウンタウンまで連れて行ってくれたり、おもしろい店にランチに連れて行ってくれたり)、その行き帰りには、だいたい日本語のお勉強となります。

「こういうのはどういうんだい?例えば・・・」みたいな感じで、この1週間で、彼は、次の言葉をマスターしました。

・お願いします。
 ⇒英語で言うならば、I'd like to ask you to ・・・とか、Pleaseとか、
  幾つかのシチュエーションで使える、MultifunctionalなWordだと教えました。

・くも、はし
 ⇒それぞれ、雲と蜘蛛、橋と箸、等といった、同じ言葉でも複数の意味を持つ
  言葉があることを教えました。
  (あ、端っていうのも「はし」だった。また教えとこう)
  彼曰く、こういう同音異義語は「Tricky!」らしいです。

・準備できた?
 ⇒Are you ready?をそもそも日本語にするのって、ちょっと難しいと思います。
  日本で、他の人に話しかけるときに、「準備できた?」って聞くこと、あまりないと思いませんか?
  話しかける前に、日本人だったら、その様子や雰囲気で準備できたかどうかを
  察するもので、よく分からん時に、聞くと思いますが・・・。

・○○ます、○○ました。などの丁寧語。
 ⇒ます、ました、ませんか、などの丁寧語を教えると、一番理解が難しかったようです。
   特に活用形が。
   『英語の場合は「sir」だから簡単だよ』。と彼は言っていましたが、小生にとっては、
  逆にどういうシチュエーションでsirを使うのか、まだ理解しきれていません。

 日本から持ってくる航空便の荷物に、英語で書いた日本文化の本(日本人でも理解するのは難しい)があったので、荷物が届いたら、今度彼に読ませてあげようと思います。

 たぶん彼は、「Tricky!Tricky!」と喜んでくれるでしょう。

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