VAIO Pシリーズ(米国生活362日目)
オハイオは昨日から降った雪で、一面真っ白です。今朝はマイナス6℃。
Macy'sが売り上げ実績の悪い店舗を閉鎖したり、コロンバス空港では酔っぱらったパイロットのせいで飛行機の出発が遅れたり、寝坊した6歳の小学生がバスに乗り遅れて、親の車を運転して登校しようとして事故ったり(この件では両親が逮捕されてる)、コロンバス周辺でも色々とニュースに事欠きません。
ところで、色々とニュースマガジンを購読している中で、日本から興味深いものが届きました。
私は根っからのVAIOファンで、自宅のVAIOは3代目。VAIOと接続するのが前提でデジカメもハンディ・カムも揃えていますが、今回の「Pシリーズ」は大変興味深い。
「ネットノートではない」とSONYは言ってるそうですが、一目見て私は、「ポケットPCだ!」と思いました。昔からパソコンが大好きで、PC-6001MkII(左図)(当時は"マイコン"と言ってましたねぇ。同時期に持っていたファミコンの数々の多くも移植されていた)や、Power Macintosh 7100/80AV(そういえばこのころからチューンナップを覚えた)を所有していたのですが、就職して以来、ポケットPCが大好きなんです。
遡ること十数年前。今でも大変仲良くさせていただいている、会社の某先輩が、NECの「Mobile Gear」をお持ちでした。当時の所属長から譲ってもらったらしいのですが、とにかく軽かった。(ちなみに、その頃の職場で自分用のパソコンを持てたのは、課長職、課長補佐職などの一部のみ。とてもうらやましかった・・・。)
入社して数年、なぜか研究職なのに出張の多い立場。よく新幹線で関西方面に行っていました。当時新幹線で使ったのはこだま号。でもこだま号(0系、100系)には『グリーン個室』があり、若造のくせによく利用していました。(割安なグリーン回数券を購入すると、個室利用でも普通料金と殆ど変わらなかった。今でも個室グリーン車の復活を望む人は多いのではないでしょうか)
で、個室で2、3時間ほど有意義に時間を活用しようと思っていたのですが、その時にあったらいいなぁと思っていたのが、携帯型入力機器でした。何度かMobile Gearを借りたこともありましたが、やはり自分のが欲しくなり、色々購入しては試しました。
初めに購入したのはCASIOのカシオペア(左;中古)でした。WinCE搭載でWordやExcelもインストールされ、タッチペン式で操作も簡単。とても使いやすいものでした。初の海外出張の時には大活躍。でもそのうちに出張の管理をする必要が出てきたことと、キーボードのキーが小さく、ちょっと入力しにくいこともあったため、SONYのCLIEに買い換えました。
CLIEはタッチペン式で会社/自宅のPCのOutlookで連携がとれ、その点は便利でした。でもタッチペンでの文字入力はわざわざ“練習する”必要があって、半年ほどで手放しました。(ちなみにCLIEと同時期、知人から譲り受けて富士通のOASYS Pocketも所有していましたが、互換性が悪く、半年ほどでお蔵入り)
「やっぱり持ち運びの容易なパソコン型がいいよな~」と思っていた頃、富士通が「LOOX」を発売。これを早速導入しました(でもまた中古)。
LOOXの良かった点は、大容量バッテリーで長時間の使用に耐えたこと。CPUが当時画期的なCrusoeで充電を忘れていても関西2往復の出張で電池が保っていました。これは2年ほど所有していました。
その後、会社からMobile用の軽量PC(Panasonicの軽いヤツ)を貸与されていますが、やっぱり時々、「もう少しコンパクトなヤツがいいなぁ」と思うことがあります(無いものねだり?)。
VAIO P、いいなぁ。うちの会社で導入してくれないでしょうか。
さて余談ですが、モバイルといえば、昨秋以来、キングジムが携帯機器「ポメラ」(DM10)なるものを販売しています。個人的には「今頃こんなのが何故?」というもの。
起動時間2秒(これは確かに速い。前記カシオペアと遜色ない)、軽量(370g)で乾電池で20時間駆動、とモバイル性に優れる点は認められます。でも白黒液晶画面、入力オンリー(データ授受はSDカードで可)を謳ったにしては、3万円弱の価格設定はチト高いと思います。
該製品の訴求点として、『携帯電話やPDAは長文を入力しにくい」と指摘』がありますが、これについては、昔から携帯キーボードがありましたし、4,5年前からは携帯電話やPDAでのキーボード入力に便利な、リュード(Reudo)社のRboard(アールボード)というものがあります。携帯電話に接続すると画面が小さいのは難点なのかもしれませんが、ポメラの画面もそれほど大きくはない。むしろ携帯電話はメールで打った文書を転送することが可能です(もちろんSDカードも可)。そういう点では、ポメラはちょっと訴求点と費用対効果が乖離してるような気がします。
個人的には、特に価格設定が解せないのですが、Rboardが実売6千円台~9千円台(機種による)なので、競合させるならこれ以下の値段が相応ではないでしょうか(中古のポケットPCをオークションで買った方が安いような気もします)。ターゲットはどういった層なのでしょうか・・・。お金持ちの作家とか?
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